〈2007年9月16日開設〉
これ迄の小説等、纏めてみたいかと思います。主にミステリー系です。
尚、文責・著作権は、巽にあります。無断転載等はお断り致します(する程のものも無いですが)。
絵師様が描いて下さった絵に関しましても、著作権はそれぞれの絵師様に帰属します。無断転載は禁止です。
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今日も夜霧は地層の様に重なり、周囲は白に満たされた。
でも、夜霧は幽鬼となると先生へと対面した様だ――そう告げたのは今宵幽鬼と遭遇し、その儘魂を抜かれた様に意識不明に陥ったという術師の、たった一人の弟子だった。
「貴方は一緒に行かなかったの?」尋ねたのは十四、五歳の少女。その口調は詰問と呼ぶには優しかったが、吊り気味の目の所為か些か、尖った雰囲気に見える。背後にはこの小さな街の役人が一人、表情を消して控えていた。
「先生はお一人で行かれました。私では未だ足手纏いにしかなりませんから……」
「その足手纏いになるかも知れない貴方が、跡を追ったのはどの位後?」
「……一刻程も経ってからでしょうか」流石に些か気分を害した様子ながら、彼は答えた。「先生のお帰りが余りに遅いので、もしもの事でもあったのではと、そちらのお役人様と一緒に」少女の背後の役人を目で示す。
「それで二人で行ってみたら、術師の先生が倒れていた、という事なのね?」言って、少女――琳璃は二人を見比べた。
でも、夜霧は幽鬼となると先生へと対面した様だ――そう告げたのは今宵幽鬼と遭遇し、その儘魂を抜かれた様に意識不明に陥ったという術師の、たった一人の弟子だった。
「貴方は一緒に行かなかったの?」尋ねたのは十四、五歳の少女。その口調は詰問と呼ぶには優しかったが、吊り気味の目の所為か些か、尖った雰囲気に見える。背後にはこの小さな街の役人が一人、表情を消して控えていた。
「先生はお一人で行かれました。私では未だ足手纏いにしかなりませんから……」
「その足手纏いになるかも知れない貴方が、跡を追ったのはどの位後?」
「……一刻程も経ってからでしょうか」流石に些か気分を害した様子ながら、彼は答えた。「先生のお帰りが余りに遅いので、もしもの事でもあったのではと、そちらのお役人様と一緒に」少女の背後の役人を目で示す。
「それで二人で行ってみたら、術師の先生が倒れていた、という事なのね?」言って、少女――琳璃は二人を見比べた。
幽鬼が夜霧と化して姿を現したのは山間の小さな街だった。住人の殆どは農民で、彼等を纏める役場も小規模。術師に至っては老齢の者が一人、その弟子が一人切り。
だから辺境は嫌なのよ――琳璃は毎度の事ながら、使える手足の少なさに溜め息をつく。
然も相手が幽鬼では、術師でもない彼女にはどうにも出来ない。そして頼りの術師が倒れ、弟子も足手纏い級とあっては……。いっそ、この間から時折見掛ける、黒猫連れの不可思議な青年の力でも借りたい所だった。顔さえ覚えていないのでは、探し様も無いが。
しかし――と彼女は役場の窓の外に薄く広がる霧を眺めた――この中に幽鬼が居る? 本当に?
この国の人間の特性として、琳璃も霊の姿は視えるのだが、潜んでいる幽鬼の気配を探り当てられる程の霊力も無い。今現在、彼女には全くその気配は感じられなかった。それは幽鬼が自ら気配を消しているのか、それとも……。琳璃は疑わしげに、倒れた師を無事に連れ帰った弟子を窺い見た。
師が敵わない程の相手に、足手纏い級が対処出来るのか?
「あ、先生を迎えに行った時にはもう、幽鬼は居なかったんですよ」彼女の視線に気付いたのか、弟子は早口でそう説明した。「只、先生が倒れていて……ねぇ?」役人に頷いて貰う為、彼は声を掛けた。
無表情に頷いた役人と男を見比べて、琳璃は着物の広い袖の中に手を入れて、腕組みする。
「じゃあ、どうして幽鬼の所為だと? 急に具合が悪くなったのかも知れないじゃないの。彼に持病は?」
「先生に持病はありませんでした」弟子は頭を振った。「それに幽かに気配が残っていましたから」
琳璃は役人を振り返った。
「私には判りませんよ。修行をした事も無いし……。仮にも術師の弟子の彼が残っていたと言うのならそうなんでしょう」煮え切らない返事に、琳璃の眉が僅かに吊り上がる。しかし、実際彼女が居たとしても、残り香の様な気配など、判らなかっただろう事は解る。
「それで、連れ帰ったものの、彼の意識は未だに戻らないのね?」
二人が揃って頷いた。
青白い顔で横たわる老人。微かな胸郭の上下と吐息が、それが遺体でない事を証明してくれている。
「医師の所見……と言いたい所だけど、彼が医師も兼ねていたのよね?」腕組みした儘、弟子を振り返って琳璃は質した。
「はい。私も初歩的な手解きは受けましたが、この様な状態は初めてで……。恐らく幽鬼の所為で精神的に損傷を被ったのではないかとは思いますが、それも想像に過ぎません」
「精神的なもの……という事は薬ではどうにもならない?」
「そう……ですね。私も薬作りには多少自信がありますが、精神に効く薬なんて……。何より目覚めて頂けない事にはね」
「この儘だと衰弱してしまう?」
弟子は頷いた。
「目覚めれば栄養補給だけでもどうにかなるのですが、この儘眠り続ければいずれは……」
「死ぬ……と」琳璃は暗い声音で呟いた。「彼が亡くなったら、此処は貴方一人?」
「真逆。私一人ではどうしようもありませんよ。先生が亡くなられた場合、修行の旅に出ている兄弟子を呼び戻す事になっています」
その言葉に無表情な筈の役人が微かに眉を顰めたのを、琳璃は見逃さなかった。
「兄弟子さん? 直ぐに連絡が付くの? もし付くのなら直ぐにでも呼び戻して貰えないかしら? 彼が快復する迄でも居て貰いたいし」
出来れば今直ぐ連絡を、という琳璃の言葉に応えて、彼は部屋を出て行った。こんな街にも――辺境の街だからこそ――早便の飛脚は居る。
彼が姿を消すと、琳璃は腕組みを解いて役人に向き直った。
「彼の兄弟子さん、どんな人だったの?」
師は兎も角、弟弟子迄もが連絡先を知っている旅の修行者。その評判は琳璃が察した通り悪く、旅に出たと言うよりは事実上破門に近かったのだと専らの噂だと言う。そして最近、その姿を見た者が居るという話も……。
「術は使えるのかしら? その元弟子」老人を見下ろしながら、琳璃は言った。「人を眠らせるような」
そこ迄は、と役人は頭を振った。
「ま、連絡が付いたとしても……暫くは戻って来ないかも知れないわね。元弟子」琳璃は溜め息をついて、眠った儘で幾日もつか解らない老人の顔色を窺った。
部屋に戻って来た弟子は、飛脚は手配したものの、兄弟子が戻るのはいつになるか解らないと宣った。
これが術だとしたら、いや、幽鬼の仕業だとしても、詞維和様なら簡単に解いてしまわれるのにな――寝台に老人が眠る部屋に、椅子と毛布を持ち込み、身体を休めながらも琳璃は嘆息した。彼は並の術者ではない。だが、それだけに、こんな所をふらふら出歩いていい人でもない。断じて。
黒猫――連れの男――の手でも借りたいかも。そんな事を思いながら、彼女は眠りに落ちていった。
「起きたわよ!」翌朝、勢いよく戸を開け放って、琳璃は言った。隣の部屋に詰めていた弟子が慌てて跳ね起きる。
「ほ、本当ですか!? 先生は……!」慌てて部屋に入ろうとした彼を、琳璃は止める。
「待って、未だ精神的に落ち着かないみたいなの! 恐慌状態に陥ったら大変だから、私が静かに話を聞いてみるから」
「し、しかし……。いや、そうですね。解りました」彼は頷いて、勝手口に向かった。「未だお食事が出来るかどうか解りませんが、何か用意して、待ちます」
「ええ。お願い」琳璃は笑って見送り――後ろ手に戸を閉めた。老人が眠り続ける部屋の。
そして後をつけた彼女が発見したのは、老人の二人の弟子だった。
術が思いの外早く解けた事に不信感を露わにする弟弟子と、それに矜持を傷付けられた様に怒鳴る兄弟子。
何がいつ戻るか解らない、だか――二人の会話を聞きながら、琳璃は袖口にそっと手を忍ばせた。
二人掛かりで師を亡き者にし、この街の術者に納まろうとした企みを聞かれた事を知った時には、二人の未熟な術者は、彼女が投げた短剣と術封じの為の強烈な香辛料入りの小袋で、完全に動きを止められていた。目も開かない、喉と鼻もひり付いて仕方がないでは、如何なる術者でも、最早手は無かった。
さて、どうしたものだろうか――役人の手も借りて二人を連行しながらも、琳璃は考えを巡らせた。先程は弟子を狩り立てる為に起きたなどと言ったが、老人は未だ眠り続けている。術を掛けた本人に解かせるのが一番早いのだが……素直に解くかどうか? 解くと見せ掛けて別の術を使用されても、彼女等には判らないのだ。
ああ、つくづく詞維和様が居れば――いや、それは駄目だって。琳璃は自分で自分に突っ込みを入れる。こんな危険な所を出歩かせるなんて以ての外なんだから。
そんな懊悩を抱えながら老人宅に戻った彼女を迎えたのは件の老人だったが……彼女は驚くより先に尋ねていた。
「黒猫連れの男、見掛けませんでしたか!?」
―了―
後は恐らくご想像通りなので……(^^;)
琳璃は相変わらず彼の顔を認識していません。と言うか、彼がさせていません。白陽だけにゃん。
だから辺境は嫌なのよ――琳璃は毎度の事ながら、使える手足の少なさに溜め息をつく。
然も相手が幽鬼では、術師でもない彼女にはどうにも出来ない。そして頼りの術師が倒れ、弟子も足手纏い級とあっては……。いっそ、この間から時折見掛ける、黒猫連れの不可思議な青年の力でも借りたい所だった。顔さえ覚えていないのでは、探し様も無いが。
しかし――と彼女は役場の窓の外に薄く広がる霧を眺めた――この中に幽鬼が居る? 本当に?
この国の人間の特性として、琳璃も霊の姿は視えるのだが、潜んでいる幽鬼の気配を探り当てられる程の霊力も無い。今現在、彼女には全くその気配は感じられなかった。それは幽鬼が自ら気配を消しているのか、それとも……。琳璃は疑わしげに、倒れた師を無事に連れ帰った弟子を窺い見た。
師が敵わない程の相手に、足手纏い級が対処出来るのか?
「あ、先生を迎えに行った時にはもう、幽鬼は居なかったんですよ」彼女の視線に気付いたのか、弟子は早口でそう説明した。「只、先生が倒れていて……ねぇ?」役人に頷いて貰う為、彼は声を掛けた。
無表情に頷いた役人と男を見比べて、琳璃は着物の広い袖の中に手を入れて、腕組みする。
「じゃあ、どうして幽鬼の所為だと? 急に具合が悪くなったのかも知れないじゃないの。彼に持病は?」
「先生に持病はありませんでした」弟子は頭を振った。「それに幽かに気配が残っていましたから」
琳璃は役人を振り返った。
「私には判りませんよ。修行をした事も無いし……。仮にも術師の弟子の彼が残っていたと言うのならそうなんでしょう」煮え切らない返事に、琳璃の眉が僅かに吊り上がる。しかし、実際彼女が居たとしても、残り香の様な気配など、判らなかっただろう事は解る。
「それで、連れ帰ったものの、彼の意識は未だに戻らないのね?」
二人が揃って頷いた。
青白い顔で横たわる老人。微かな胸郭の上下と吐息が、それが遺体でない事を証明してくれている。
「医師の所見……と言いたい所だけど、彼が医師も兼ねていたのよね?」腕組みした儘、弟子を振り返って琳璃は質した。
「はい。私も初歩的な手解きは受けましたが、この様な状態は初めてで……。恐らく幽鬼の所為で精神的に損傷を被ったのではないかとは思いますが、それも想像に過ぎません」
「精神的なもの……という事は薬ではどうにもならない?」
「そう……ですね。私も薬作りには多少自信がありますが、精神に効く薬なんて……。何より目覚めて頂けない事にはね」
「この儘だと衰弱してしまう?」
弟子は頷いた。
「目覚めれば栄養補給だけでもどうにかなるのですが、この儘眠り続ければいずれは……」
「死ぬ……と」琳璃は暗い声音で呟いた。「彼が亡くなったら、此処は貴方一人?」
「真逆。私一人ではどうしようもありませんよ。先生が亡くなられた場合、修行の旅に出ている兄弟子を呼び戻す事になっています」
その言葉に無表情な筈の役人が微かに眉を顰めたのを、琳璃は見逃さなかった。
「兄弟子さん? 直ぐに連絡が付くの? もし付くのなら直ぐにでも呼び戻して貰えないかしら? 彼が快復する迄でも居て貰いたいし」
出来れば今直ぐ連絡を、という琳璃の言葉に応えて、彼は部屋を出て行った。こんな街にも――辺境の街だからこそ――早便の飛脚は居る。
彼が姿を消すと、琳璃は腕組みを解いて役人に向き直った。
「彼の兄弟子さん、どんな人だったの?」
師は兎も角、弟弟子迄もが連絡先を知っている旅の修行者。その評判は琳璃が察した通り悪く、旅に出たと言うよりは事実上破門に近かったのだと専らの噂だと言う。そして最近、その姿を見た者が居るという話も……。
「術は使えるのかしら? その元弟子」老人を見下ろしながら、琳璃は言った。「人を眠らせるような」
そこ迄は、と役人は頭を振った。
「ま、連絡が付いたとしても……暫くは戻って来ないかも知れないわね。元弟子」琳璃は溜め息をついて、眠った儘で幾日もつか解らない老人の顔色を窺った。
部屋に戻って来た弟子は、飛脚は手配したものの、兄弟子が戻るのはいつになるか解らないと宣った。
これが術だとしたら、いや、幽鬼の仕業だとしても、詞維和様なら簡単に解いてしまわれるのにな――寝台に老人が眠る部屋に、椅子と毛布を持ち込み、身体を休めながらも琳璃は嘆息した。彼は並の術者ではない。だが、それだけに、こんな所をふらふら出歩いていい人でもない。断じて。
黒猫――連れの男――の手でも借りたいかも。そんな事を思いながら、彼女は眠りに落ちていった。
「起きたわよ!」翌朝、勢いよく戸を開け放って、琳璃は言った。隣の部屋に詰めていた弟子が慌てて跳ね起きる。
「ほ、本当ですか!? 先生は……!」慌てて部屋に入ろうとした彼を、琳璃は止める。
「待って、未だ精神的に落ち着かないみたいなの! 恐慌状態に陥ったら大変だから、私が静かに話を聞いてみるから」
「し、しかし……。いや、そうですね。解りました」彼は頷いて、勝手口に向かった。「未だお食事が出来るかどうか解りませんが、何か用意して、待ちます」
「ええ。お願い」琳璃は笑って見送り――後ろ手に戸を閉めた。老人が眠り続ける部屋の。
そして後をつけた彼女が発見したのは、老人の二人の弟子だった。
術が思いの外早く解けた事に不信感を露わにする弟弟子と、それに矜持を傷付けられた様に怒鳴る兄弟子。
何がいつ戻るか解らない、だか――二人の会話を聞きながら、琳璃は袖口にそっと手を忍ばせた。
二人掛かりで師を亡き者にし、この街の術者に納まろうとした企みを聞かれた事を知った時には、二人の未熟な術者は、彼女が投げた短剣と術封じの為の強烈な香辛料入りの小袋で、完全に動きを止められていた。目も開かない、喉と鼻もひり付いて仕方がないでは、如何なる術者でも、最早手は無かった。
さて、どうしたものだろうか――役人の手も借りて二人を連行しながらも、琳璃は考えを巡らせた。先程は弟子を狩り立てる為に起きたなどと言ったが、老人は未だ眠り続けている。術を掛けた本人に解かせるのが一番早いのだが……素直に解くかどうか? 解くと見せ掛けて別の術を使用されても、彼女等には判らないのだ。
ああ、つくづく詞維和様が居れば――いや、それは駄目だって。琳璃は自分で自分に突っ込みを入れる。こんな危険な所を出歩かせるなんて以ての外なんだから。
そんな懊悩を抱えながら老人宅に戻った彼女を迎えたのは件の老人だったが……彼女は驚くより先に尋ねていた。
「黒猫連れの男、見掛けませんでしたか!?」
―了―
後は恐らくご想像通りなので……(^^;)
琳璃は相変わらず彼の顔を認識していません。と言うか、彼がさせていません。白陽だけにゃん。
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Re:こんばんは
流石に連続もねー(^^;)
夜霧先生、動かし辛いし!
琳璃は詞維和は頼ってます(きっぱり)
黒猫さんは頼ってると言うより、居たら便利? 位な感じ。まぁ、最悪都迄運べば解ける人位居るから。
夜霧先生、動かし辛いし!
琳璃は詞維和は頼ってます(きっぱり)
黒猫さんは頼ってると言うより、居たら便利? 位な感じ。まぁ、最悪都迄運べば解ける人位居るから。
Re:無題
最悪お爺さんは都送りにしても良かったんだけど(笑)
ちょっと位出番無いと詰まんないかと(^^;)
ちょっと位出番無いと詰まんないかと(^^;)
Re:こんばんは♪
直接出番無いのに存在感!?(笑)
至遠、侮れません……。
至遠、侮れません……。
Re:こんばんわー
巡ってますねー^^;
>嵐は風に気付けない……
そうかも知れません! 自分で巻き起こす風で掻き消してしまい、確かにそこに居る者迄気付かない。何か琳璃っぽいです^^;
>嵐は風に気付けない……
そうかも知れません! 自分で巻き起こす風で掻き消してしまい、確かにそこに居る者迄気付かない。何か琳璃っぽいです^^;
Re:無題
夜霧のあの出だしじゃねぇ(^^;)
夜霧ネタはあんまり良介君には向かない気がします☆余りに謎過ぎて(笑)
夜霧ネタはあんまり良介君には向かない気がします☆余りに謎過ぎて(笑)
こんにちは
あの夜霧の投稿から、無理やり方向転換したねぇ。(笑)
まぁ、やると思ったけど。
琳璃は、どうやって嘘を見破ったのか、ちょっと唐突な感じもしたけど・・・。
あと、どうして事件の起こる所、起こる所に至遠が都合よく現れるのかもwww。(笑)
『名探偵コナン』の毛利小五郎かぁ!
まぁ、やると思ったけど。
琳璃は、どうやって嘘を見破ったのか、ちょっと唐突な感じもしたけど・・・。
あと、どうして事件の起こる所、起こる所に至遠が都合よく現れるのかもwww。(笑)
『名探偵コナン』の毛利小五郎かぁ!
Re:こんにちは
夜霧先生ははっきり言って動かし難い!(笑)
しかも馳走って……(--;)
奇譚シリーズの世界だと旅に出た相手が簡単に行方が掴める――師匠なら未だしも弟子に迄――なんて、おかしいんですね。当然電話も無く、飛脚を立てる位ですから。況して修行の旅に出た筈なのに……。という所で琳璃は引っ掛かりを感じたのでした☆
ちょっと説明不足だったかにゃ。
毛利小五郎……それを言っちゃあお終ぇよ!(^^;)
しかも馳走って……(--;)
奇譚シリーズの世界だと旅に出た相手が簡単に行方が掴める――師匠なら未だしも弟子に迄――なんて、おかしいんですね。当然電話も無く、飛脚を立てる位ですから。況して修行の旅に出た筈なのに……。という所で琳璃は引っ掛かりを感じたのでした☆
ちょっと説明不足だったかにゃ。
毛利小五郎……それを言っちゃあお終ぇよ!(^^;)
Re:こんにちは
afoolさんへのコメでも書いたけど、この世界、当然携帯も電話もありません。旅に出た人なんて何かの折りに手紙が人伝に届いて、ああ,元気なんだな,と判る位。然も話を聞いてみれば修行の旅と言うより破門されたとあっては、連絡が付く方が変――と、琳璃は考えたのでした。
Re:夜霧ちゃん
有難うございますm(_ _)m
夜霧の攻略は果たして成るのか!?(笑)
シリーズによっても時代設定がちょこちょこ違ってます。ケータイとか使えないシリーズも……(^^;)
夜霧の攻略は果たして成るのか!?(笑)
シリーズによっても時代設定がちょこちょこ違ってます。ケータイとか使えないシリーズも……(^^;)