[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
仕方がなかったの――今年十一歳になる娘の愛香はそう言って、泣きそうな顔で私を見上げた。
私は重い溜息と共に頭を振り、視線を足元に移した。
この二階の廊下から、階下へと伸びる些か急な階段。その最下段辺りに、あり得ない角度に首を捻じ曲げた女が、その身を投げ出していた。私の妻、則子だった。
「どうしてこんな事を?」娘に視線を戻し、私は質した。
お義母さんに、何て事をするんだ、と。
則子はほんの三箇月前、一年間の交際の後にこの家に迎え入れた女性だった。五年前に先妻にして愛香の母、香織を喪った後、初めて家に入れた人だ。交際中にも何度か愛香を交えて、外で食事などして、娘とも馴染んでいたと思っていたのだが……。
『愛香ちゃん!?』つい先程聞いた、彼女の悲鳴が耳に蘇る。そして直後に響いた転落音が。
慌てて部屋を出た私が見たのは、階段の下に横たわる則子と、階段上で今しも彼女を突き落としたとばかり、両腕を突き出した愛香の姿だった。
生さぬ仲、それが親子として暮らすのはやはり難しいものだったのか。
「仕方なかったの」嗚咽混じりの声で、愛香は言った。「おかあさんがとても怖い顔で、私を睨んだから」
私は眉を顰める。則子のそんな表情は終ぞ見た事がなかった。引き合わせたばかりで余所余所しい態度を取っていた愛香に対しても、常に柔らかい笑みを浮かべていた。
「仕方なかったのよ!」愛香は更に訴える。「言う事を聞かないと、部屋を滅茶苦茶にして、あたしも打つんだもの!」
共に暮らし始めてからも、二人の仲はそれなりに巧く行っていると感じていたのは、私の希望的観測だったのか? いや、未だ詳しく話を聞いてみなくては。則子は躾の一環として、思わず手を上げてしまったのかも知れない。
「どんな時に怒られたんだ? 悪い事をしたのかい?」
ぶんぶん、と勢いよく、愛香は首を横に振った。
「悪い事もしてないのに、打たれたのか?」私は眉間に皺を寄せる。則子がそんな女だったとは……。
だが、それに対しても愛香は頭を振った。
「あたしがおかあさんに言われた様に、悪い事をするのが嫌だって言ったから……」
私は耳を疑った。
「何をしろと、言ったんだ? お母さんは」
「グラスに殺虫剤を入れろとか、階段にワックスを撒いて置けとか……背中から、突き落とせとかよ?」最早泣きじゃくりながら、愛香は言った。「……お義母さんの」
暫し、意味が解らず、私は只彼女を見詰めた。
「お母さんが……自分のグラスに毒を入れろと……?」
「ううん」愛香は否定した。そして自分の言い方では伝わっていなかったと察して、言い直した。「則子お義母さんのグラスに入れろって言ったの――香織母さんが」
則子が来てからと言うもの、毎日の様に亡き香織が現れて娘に命じるのだと言う。あの女を殺してしまえと。そしてそれを拒否すると、打たれるのだと。
私は――娘の言葉に嘘はないと感じた。
だが、彼女をどちらに連れて行くべきだろう?
祓い屋なのか、心療内科なのか……。
娘が見たものが我々にとっても真実であるのか、それとも親の再婚という抑圧の末に見た、彼女のみの真実なのか――それはこの通報の後に、ゆっくりと話し合うとしよう。
出来れば、香織が私を殺せと命じない内に。
―了―
ねーむーいー(--;)
。。。こ、これは一大事!( ̄□ ̄;)ガビィーン
祓い屋も、心療内科も、救急車も、もはや意味不です><;;;;;
警察?そんなことしたら、検視している間に、腐っちゃいます(_□_;)逆さガビィーン
こんなときは、冷凍保存です><v急速極低温保存で鮮度を保たねばぁー w(°0°)w ホッホー
急いで、氷水にお母さんをつけましょう!(・・;))((;・・)オロオロ
わき腹、切開して、動脈から血液抜いて、同時にグリセリン注入です(((((((((((((( ><;)ヌォォォー!
ビニールに包んで、無水エタノールに浸して、ドライアイスを投入!これで、-60℃以下になるはず!(もしかしたら、-70度。。。-80度近くまで下がるかも!)(^o^)/~~~\ノ ムチデビシバシ
更に、液体窒素で、超低温へ!紫外線ビーム!!( ・・)ノ"*+:*+:*+:*+:*+: *+:*(*_*;)ヤケルヤケル
最後は液体水素で極低温だぁー!(ノ≧∇≦)ノ ミ ┸┸ チャブダイガエシー!
仕上げはH2Aロケットで打ち上げだぁー!宇宙空間で絶対零度だぁ!!!(正確には3K もっと正確には黒体放射2.725Kと近似)((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
あとは、蘇生技術が健康保険適応になるのを待つのみだぁー\(^ ^)/ バンザーイ
はぁー、いい仕事したぁー(*^o^*;) イイアセカイタw
ではではー^^/
てか、いつ迄保存すればいいのやら(苦笑)