〈2007年9月16日開設〉
これ迄の小説等、纏めてみたいかと思います。主にミステリー系です。
尚、文責・著作権は、巽にあります。無断転載等はお断り致します(する程のものも無いですが)。
絵師様が描いて下さった絵に関しましても、著作権はそれぞれの絵師様に帰属します。無断転載は禁止です。
Admin
Link
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「すばるお姉ちゃん」
「佐内」
角を曲がろうとした矢先、そう左右から声を掛けられて、私は脚を止めた。
いつもながらの図書館からの帰り道。日が長くなりつつあるとは言え、未だ春遠く、辺りは宵闇に包まれ始めている。強い風は冷たく、私の身を竦ませた。
そんな夕刻、私に同道するのは町立鹿嶋記念図書館に住み着いていた幽霊、鹿嶋良介君――と、もう一人。その図書館で先日再会した高校時代、霊感少年と学校で有名だった同級生、島谷君だった。どうやら最近こちら方面に越して来たらしく、彼も度々図書館を利用しては、今日の様に送ってくれる事もあった。彼の家も図書館から近いらしく、車では来ないのが残念だけど。
それは兎も角、私が脚を止めたのには訳があった。
三人で黙々と歩いている訳ではないのだから、呼ばれる事なんて珍しくない。けれど、さっきの二人の声には、それ迄の雑談とは違う響きが感じられたのだ。
「どうかした?」私は訊いた。
良介君と島谷君はふと視線を交わし、互いに小さく頷いた。何だか、お互いの感覚を確かめ合っている様な……。けど、何を?
「いや、こっちの道は通らない方がいいかなって……な?」島谷君が歯切れ悪くそう言い、良介君に同意を求める。良介君も素直に頷いている。
「……どうか、したの?」不穏なものを感じて、私は再度尋ねた。「良介君? 今朝だってこっちの道は通ったし、何も無かったわよね?」
「今朝はね」と、良介君。
今朝は――では、それ以降、何かあったと言うのだろうか? それも、この道を忌避させる程の何かが?
幽霊の良介君と、霊感持ちの島谷君が、道を曲がる前に止める所からして、それはやはり霊に関わりのある事なのだろうか?
説明を求めると、二人は顔を見合わせて、また、頷いた。
何なのよ?
「こっちの道にさ、大きな木があったよね?」良介君が言った。記憶を探る程もなく、私は頷く。
住宅街の中の、広い道なのだけれど、その真ん中に取り残された様に、樹齢は幾らになるのかも判らない大樹が一本。それでも車の通行の邪魔にならない程、道幅は広く取られていた。元からあったあの木を残す為に、態々そうした様だ。
「あの木がどうかしたの?」
「あの木……かなりのお爺さんだったよね」
「そうね。老朽化で危険だから、撤去しようかって話もあったし……。いつの間にか立ち消えになったみたいだけど」
聞いた話では幹の大半は空洞化し、左右に張り出した枝もその重さを支えるのがやっとの状態だとか。流石に近隣の住民から不安の声が上がり、撤去を前提とした調査が行なわれた事もあったそうだ。
「その木がどうかしたの?」冷たい強風に煽られる髪を押さえながら、私は先を促す。
「あの木が、今日、死んだんだ」ちょっと表情を暗くして、良介君はそう言った。
「……死んだって……木が?」と、私は訊き返した。枯れた、ではなく死んだ。確かに良介君はそう言った。大体、木の死期なんて判るものだろうか?
草花が枯れていれば、それは死んだと言えるのかも知れない。
切花は色を留めてはいても、既に死んでいるとも言える。
けれどあれ程の大樹となると、一部病に侵されて腐ったりしても、他の部分が生きて、命を繋いでいる。実際にあの木も空洞化していると言われながらも、毎年、春には花を咲かせていたのだ。それが、はっきり死んだと言えるなんて……。
「真逆、伐られたの?」だとしてもどうして二人が知っていて、然もこの道への進行を止めようとするのだろう、そう疑問を抱えつつも私は先ず、そう訊いた。
良介君は頷いた。
遂に伐られたのか――見慣れていた私としては、そう思うと流石に寂しいものがあった。木が枝を広げても問題ない様な広い道、これからは寂しい風景になりそうだ、と。
けれど、と私は先程の疑問を二人にぶつけた。
二人はまた、顔を見合わせた。
本当に、何なのよ?
「さーないー」島谷君が溜め息混じりに言った。「住宅街に、こんな広い空間余らせて迄、あの木が残されていたのは何でだと思う?」
私は首を捻る。住宅街に緑を残そうとしたんじゃないの? そう答えるとまた、溜め息をつかれてしまった。
「それならもっと小振りの木を植えればいいだけの事だろう? 態々年老いた木を残して、いつ倒れるかも知れない危険を冒さなくても」
確かに、と私は頷いた。そうすれば道幅だって今程取らずに済んだ筈だし、空洞化した木に不安を覚えなくても済む。
「あの木ね」良介君が言った。微かに苦笑しているのは……呆れられているんだろうか、私。「何て言うのかな、昔だったら神様――と言うか、木の精みたいなものなのかな?――が居て、祀られてる様な木だったんだよ。大昔は本当に祀られるかどうかしてたんじゃないかな?」
私はぽかんとしながらも、良介君と木のあった道への曲がり角を見比べた。神様?
確かに大樹を御神木として祀る神社もある。けれど、こんな住宅街の真ん中に……。
「住宅街が整備されたのは、あの木が生まれたずぅっと後だよ?」良介君は微苦笑した。「僕が生きていた頃でも、もうかなりのお爺さんだった……」
「そんな木を人間の勝手で伐ろうとしたら、どうなると思う?」と、島谷君。「よく聞くよな――祟りの木、とか」
木を伐ろうとした者、傷付けた者に祟りをなす――そんな木の話は、確かに学生時代に流行った事もあった。けれど、そんな木が身近に、それも騒がれる事も無くあったなんて?
という事は撤去の話が一時お流れになったのも、もしやその所為?
「で、でも、実際に伐られたんなら……何も無かったんじゃあ……」私は眉を顰めた。
大抵その手の話は伐ろうとしたら突拍子もない事故が起こって中止になったとか、手を掛けた者が病気になったとかで、伐採に至らなかった筈だ。
「木はね、自分の寿命を知ってたんだよ」良介君が言う。「手を掛けなくても、もう長くない内に枯れていたと思うよ。だから……少しは納得してたみたい」
「それでも、人間に手を掛けられるのは、矜持に傷が付いただろうな」
「じゃあ……祟りが?」私は恐る恐る訊く。
二人の答えは「あるとも無いとも言えない」という、歯切れの悪いものだった。
只、怒りの感情が未だ蟠っているのは感じられる、と。
「だから暫くはこっちの道は避けた方が無難かもな」
「……どうしてよ」何と無く、本当に何と無く腹が立って、私はそう返した。「私は何もしてないし、あの木だって何もしてないじゃない。確かに老朽化して、危険だったかも知れないけど……。それは人間の勝手じゃない!」
本来あの木が生まれた環境にはこんなに人間も居なかった。家だって建て込んではいなかった。危険だから嫌なら、住まなければよかったんだ――自分でも奇異に感じる程、私はあの木に感情移入していた。
その様に二人は顔を見合わせて、同時に溜め息をつく。遅かったか、と。
何が?――そう訊く前に、私は島谷君に手を引かれて……行き着いた先は閉店準備に追われていた花屋。そこで小さな木の苗を買い、またもや戻り……あの道へ。
ぽっかりと、空いた空間に私の胸がふと、痛んだ。
「この道は駄目だったんじゃないの?」
「いや、もう手遅れだから」とは、島谷君。「佐内は感化され易そうだから、近寄らせないようにと思ったんだけどな……。そこ迄感化されていたら、後は自分の手で返すしかない」
「感化……じゃあ、この感情って……私自身じゃなく、あの木……?」
二人は頷く。
「だから、この苗を……」
私は頷いた。
もう直ぐ寿命を終えようとしていた木。静かに終えようとしていたその余生を、人間の手で断ち切られた木。その怒りと寂しさを思いながら、私は苗を植える。
「こんな小さな木じゃ代わりにはならないかも知れないけど……いつかはこの木も育つから……見守ってあげて下さい」そう言って手を合わせた私の中からは、怒りは消え失せていた。
振り返ると、二人が微笑んでいる。どうやら、終わった様だ。
既に月の浮かんだ夜空に、あの木の花弁が舞った様な気がした。
―了―
長くなったー☆
「いや、こっちの道は通らない方がいいかなって……な?」島谷君が歯切れ悪くそう言い、良介君に同意を求める。良介君も素直に頷いている。
「……どうか、したの?」不穏なものを感じて、私は再度尋ねた。「良介君? 今朝だってこっちの道は通ったし、何も無かったわよね?」
「今朝はね」と、良介君。
今朝は――では、それ以降、何かあったと言うのだろうか? それも、この道を忌避させる程の何かが?
幽霊の良介君と、霊感持ちの島谷君が、道を曲がる前に止める所からして、それはやはり霊に関わりのある事なのだろうか?
説明を求めると、二人は顔を見合わせて、また、頷いた。
何なのよ?
「こっちの道にさ、大きな木があったよね?」良介君が言った。記憶を探る程もなく、私は頷く。
住宅街の中の、広い道なのだけれど、その真ん中に取り残された様に、樹齢は幾らになるのかも判らない大樹が一本。それでも車の通行の邪魔にならない程、道幅は広く取られていた。元からあったあの木を残す為に、態々そうした様だ。
「あの木がどうかしたの?」
「あの木……かなりのお爺さんだったよね」
「そうね。老朽化で危険だから、撤去しようかって話もあったし……。いつの間にか立ち消えになったみたいだけど」
聞いた話では幹の大半は空洞化し、左右に張り出した枝もその重さを支えるのがやっとの状態だとか。流石に近隣の住民から不安の声が上がり、撤去を前提とした調査が行なわれた事もあったそうだ。
「その木がどうかしたの?」冷たい強風に煽られる髪を押さえながら、私は先を促す。
「あの木が、今日、死んだんだ」ちょっと表情を暗くして、良介君はそう言った。
「……死んだって……木が?」と、私は訊き返した。枯れた、ではなく死んだ。確かに良介君はそう言った。大体、木の死期なんて判るものだろうか?
草花が枯れていれば、それは死んだと言えるのかも知れない。
切花は色を留めてはいても、既に死んでいるとも言える。
けれどあれ程の大樹となると、一部病に侵されて腐ったりしても、他の部分が生きて、命を繋いでいる。実際にあの木も空洞化していると言われながらも、毎年、春には花を咲かせていたのだ。それが、はっきり死んだと言えるなんて……。
「真逆、伐られたの?」だとしてもどうして二人が知っていて、然もこの道への進行を止めようとするのだろう、そう疑問を抱えつつも私は先ず、そう訊いた。
良介君は頷いた。
遂に伐られたのか――見慣れていた私としては、そう思うと流石に寂しいものがあった。木が枝を広げても問題ない様な広い道、これからは寂しい風景になりそうだ、と。
けれど、と私は先程の疑問を二人にぶつけた。
二人はまた、顔を見合わせた。
本当に、何なのよ?
「さーないー」島谷君が溜め息混じりに言った。「住宅街に、こんな広い空間余らせて迄、あの木が残されていたのは何でだと思う?」
私は首を捻る。住宅街に緑を残そうとしたんじゃないの? そう答えるとまた、溜め息をつかれてしまった。
「それならもっと小振りの木を植えればいいだけの事だろう? 態々年老いた木を残して、いつ倒れるかも知れない危険を冒さなくても」
確かに、と私は頷いた。そうすれば道幅だって今程取らずに済んだ筈だし、空洞化した木に不安を覚えなくても済む。
「あの木ね」良介君が言った。微かに苦笑しているのは……呆れられているんだろうか、私。「何て言うのかな、昔だったら神様――と言うか、木の精みたいなものなのかな?――が居て、祀られてる様な木だったんだよ。大昔は本当に祀られるかどうかしてたんじゃないかな?」
私はぽかんとしながらも、良介君と木のあった道への曲がり角を見比べた。神様?
確かに大樹を御神木として祀る神社もある。けれど、こんな住宅街の真ん中に……。
「住宅街が整備されたのは、あの木が生まれたずぅっと後だよ?」良介君は微苦笑した。「僕が生きていた頃でも、もうかなりのお爺さんだった……」
「そんな木を人間の勝手で伐ろうとしたら、どうなると思う?」と、島谷君。「よく聞くよな――祟りの木、とか」
木を伐ろうとした者、傷付けた者に祟りをなす――そんな木の話は、確かに学生時代に流行った事もあった。けれど、そんな木が身近に、それも騒がれる事も無くあったなんて?
という事は撤去の話が一時お流れになったのも、もしやその所為?
「で、でも、実際に伐られたんなら……何も無かったんじゃあ……」私は眉を顰めた。
大抵その手の話は伐ろうとしたら突拍子もない事故が起こって中止になったとか、手を掛けた者が病気になったとかで、伐採に至らなかった筈だ。
「木はね、自分の寿命を知ってたんだよ」良介君が言う。「手を掛けなくても、もう長くない内に枯れていたと思うよ。だから……少しは納得してたみたい」
「それでも、人間に手を掛けられるのは、矜持に傷が付いただろうな」
「じゃあ……祟りが?」私は恐る恐る訊く。
二人の答えは「あるとも無いとも言えない」という、歯切れの悪いものだった。
只、怒りの感情が未だ蟠っているのは感じられる、と。
「だから暫くはこっちの道は避けた方が無難かもな」
「……どうしてよ」何と無く、本当に何と無く腹が立って、私はそう返した。「私は何もしてないし、あの木だって何もしてないじゃない。確かに老朽化して、危険だったかも知れないけど……。それは人間の勝手じゃない!」
本来あの木が生まれた環境にはこんなに人間も居なかった。家だって建て込んではいなかった。危険だから嫌なら、住まなければよかったんだ――自分でも奇異に感じる程、私はあの木に感情移入していた。
その様に二人は顔を見合わせて、同時に溜め息をつく。遅かったか、と。
何が?――そう訊く前に、私は島谷君に手を引かれて……行き着いた先は閉店準備に追われていた花屋。そこで小さな木の苗を買い、またもや戻り……あの道へ。
ぽっかりと、空いた空間に私の胸がふと、痛んだ。
「この道は駄目だったんじゃないの?」
「いや、もう手遅れだから」とは、島谷君。「佐内は感化され易そうだから、近寄らせないようにと思ったんだけどな……。そこ迄感化されていたら、後は自分の手で返すしかない」
「感化……じゃあ、この感情って……私自身じゃなく、あの木……?」
二人は頷く。
「だから、この苗を……」
私は頷いた。
もう直ぐ寿命を終えようとしていた木。静かに終えようとしていたその余生を、人間の手で断ち切られた木。その怒りと寂しさを思いながら、私は苗を植える。
「こんな小さな木じゃ代わりにはならないかも知れないけど……いつかはこの木も育つから……見守ってあげて下さい」そう言って手を合わせた私の中からは、怒りは消え失せていた。
振り返ると、二人が微笑んでいる。どうやら、終わった様だ。
既に月の浮かんだ夜空に、あの木の花弁が舞った様な気がした。
―了―
長くなったー☆
PR
この記事にコメントする
Re:こんばんは
木だって生きてるものね~。
結末は、まぁ、このシリーズだし(^^;)
結末は、まぁ、このシリーズだし(^^;)
Re:こんばんは♪
まぁ、このシリーズだし(^^;)
樹齢何百年、何千年といった木からすれば、人間なんてねぇ(苦笑)
樹齢何百年、何千年といった木からすれば、人間なんてねぇ(苦笑)
樹木
良く聞くよね~伐ったらあかんって。
何でも都合の良い様に、生きてるものを自由には出来ないのよ。
信州でぶな林を歩いた時に、”木は生きてる”って、凄く感じたなぁ~。
だから自然の中にいると癒されるのかもね。
素敵なお話でした^^
何でも都合の良い様に、生きてるものを自由には出来ないのよ。
信州でぶな林を歩いた時に、”木は生きてる”って、凄く感じたなぁ~。
だから自然の中にいると癒されるのかもね。
素敵なお話でした^^
Re:樹木
有難うございます(^^)
ぶな林ですか~。確かにものは言わなくても、木も草も生きてますよね♪
ぶな林ですか~。確かにものは言わなくても、木も草も生きてますよね♪
こんにちは
名古屋市はねぇ、多分神木だと思うんだけど、こういうのが一杯あるよ。
しかも、街のど真ん中に。
木を避けるように、道路が作られてるの。
面白いよねぇ。
機会があったら写真を掲載しようかなぁ~。(笑)
しかも、街のど真ん中に。
木を避けるように、道路が作られてるの。
面白いよねぇ。
機会があったら写真を掲載しようかなぁ~。(笑)
Re:こんにちは
一杯ありますか!(驚)
やっぱり昔の御神木とかが残ってるのかしら?
写真掲載、是非是非~(^^)
やっぱり昔の御神木とかが残ってるのかしら?
写真掲載、是非是非~(^^)
Re:無題
ニャンズの猫風邪、大丈夫ですか?
早くよくなりますように。
何か謂れがある様な木、やっぱり迂闊に伐ると……?(((゜Д゜;)))
早くよくなりますように。
何か謂れがある様な木、やっぱり迂闊に伐ると……?(((゜Д゜;)))
Re:こんばんは!
そうですね(^^)
何より彼等は私等人間よりずっと年長者ですから! 個体としても種としても。
何より彼等は私等人間よりずっと年長者ですから! 個体としても種としても。
こんばんは!
たーたーりーかぁー(納得)
木の生死の境目ってどこなんでしょうね?
とまれ。普通の木にしろ、伐採したならありがたく使わなきゃなと思いました。
あ。
感化と聞いて、何か堂内さんが思い浮かびましたよ←お前
木の生死の境目ってどこなんでしょうね?
とまれ。普通の木にしろ、伐採したならありがたく使わなきゃなと思いました。
あ。
感化と聞いて、何か堂内さんが思い浮かびましたよ←お前
Re:こんばんは!
たーたーりーじゃー(古)
そうですね、普通の木でも、資源としても生物としても、大事にしたいですね(^^)
堂内さん、こんなトコ来たら絶対ヤバイです(笑)
そうですね、普通の木でも、資源としても生物としても、大事にしたいですね(^^)
堂内さん、こんなトコ来たら絶対ヤバイです(笑)
Re:佐内さん~。
佐内さん、二人にはどこか危なっかしく思われてるんでしょうね(笑)
Re:無題
『鈍感な霊感人間』(爆)
そうですね~。あれ程の樹になると、神秘性さえ感じますよね(^-^)
そうですね~。あれ程の樹になると、神秘性さえ感じますよね(^-^)